昨日から突然…涼しい…
いや、寒いくらいになりましたね。
仮眠をとっていたら…寒くて風邪をひきそうでした。
みなさん、気をつけましょう!
[今日のお菓子]
一夜にして真夏から初頭の寒さに変わった
というのに、
「毎日、これだけが楽しみ!」
なんていってアイス&氷を食べている僕です。
これは最近ゲットした…福岡の八女茶の玉露を使ったアイスクリームです。
玉露の香と甘さが生かされた…とっても美味しいアイスで
ちょいとハマってしまいました。
さて、今日もこの前の灼熱地獄の福井取材旅行の報告。
そのパート3で、最後ですから、見てやって下さいませ。
[灼熱の取材旅行3]
取材3日目も朝は早く
8時に福井県庁のブランド営業課の方がお迎えに。
この日は若くて綺麗な女性のMさんが運転して案内してくれる…
というので僕たちはちょいと嬉しくなって乗車。
しかし…
「あれれ…この道でいいの?」
その日、最初に向かう先へ行くのとは違う方向を走り出したので聞くと
「すみません。私、道に詳しくないので
自宅のある福井市からじゃないと…何処へも行けないんです」
これには僕たちは絶句…心の中ではナビは付いてないのかよッ!
と、突っ込んでいた僕です。
もう少し早く行ってくれれば…僕が道案内したのになぁ…。
そんなこったがありまして、
この日、最初に訪れたのは、ここです!
この雰囲気…いいでしょ?
何処かわかりますか?
とってもとっても有名なところです。
これでなんとなくわかりましたか?
ここはた曹洞宗大本山永平寺です!
あの道元禅師が1244年に開いたところです。
永平寺には幼稚園から今日まで
何度となく訪れていますが、
いつも、その荘厳な雰囲気に心が洗われるんです。
特に今回は、
世の中にこんなにお美しいお坊様がいらっしゃるのだろうか?!
と思った…各務禅師がお迎え下され
いろいろとお教えと永平寺での修業のお話をして下さり、
僕も今回の取材目的、『あんどーなつ』の作品の創作意図などをお話し、
とても仲良しになってしまいました!
後日談ですが、
帰京後、各務禅師から何度となくメールを
(永平寺の高僧の方も携帯メールをお使いになる時代!)
を頂戴したのです。
そして、その内容は、僕に会ったことで
『あんどーなつ』を読んでみたくなり
読み出したら…「ハマりました!」とおっしゃるではないですか!
先週などは、
「8巻まで読みました。兎にも角にも、『あんどーなつ』は良い作品、面白いです!」
と嬉しいメールを頂戴したわけです。
取材とは、風景や物の写真を撮ったり、何処かを訪れるだけではなく、
こういう人と人の出会いが、途轍もなく重要なんです。
各務禅師との会談の後は、
若い雲水さん…修行僧の案内で永平寺内を見学!
真中の大きな人が、前日熱中症になってカツ丼をくえなかったA氏
その右隣が散りに弱い福井県庁のMさん、
その後方でボゥ~ッ…としていて、子供に変な顔手見られているのが漫画家のT氏。
雲水さんとA氏の間の人は見ず知らずの御方。
案内してくださるのを横から参加の見学者のようです。
永平寺の立ての老化はすべて階段廊下になっています。
左側通行が基本なんですが、A氏はすでにヘトヘトで身体が真中へ?!
永平寺さんのあと、向った先は
こういう美しい谷間の地[一乗谷]です。
最近のドコモのCMで犬の実家ということになっているところ。
ここには四百年少し前に、同時最大の人口一万五千人の城下町があり
戦国大名の朝倉家が越前を百年間統治していた中央都市でした・
そんな物語を僕は以前書いています。
「一乗谷 荒涼なる夏」という作品です。
この写真、上のと全く同じように見えますよね?
ただ違うのは、上はライカM9に、ズミクロン28mm F2のレンズ
下はルミックスG1にGバリオ14-45mmのレンズで撮ったことです。
やはりライカの描写はいいですよね?!
さて、この一乗谷には、戦国時代の町並みが復元されています。
両替商や瀬戸物屋などお店もあります。
ちょいとタイムスリップした感覚にな陥って
たのしいでござるぞ。
ここは武家屋敷街です。
前を行くのは案内役のボランティア語り部のKさんと、県庁のMさん。
ここは、その日一番暑かったです。
日除け出来る場所があまりないんです。
でも、A氏は熱中症対策を取っていて、この日は大丈夫でした♪
一乗谷の後は、お昼です!
福井に来たら、ソースカツ丼の他に忘れてはいけないのが…
越前おろし蕎麦!
ということで、以前にも訪れたことのあるお店へいました。
前は地元のテレビ局の打合せだったかな?!
これがご存知[越前おろし蕎麦]です。
真夏の灼熱地獄の中を歩いた後は
これが最高!
昼食の後、訪ねたのは
こんな素敵な場所です。
ここは、越前松平藩の別邸[浩養館]です。
Mさんに、なっちゃんになった気分で座ってもらいました。
物語ではこんな感じで登場する…?!
こういう別邸があるのは流石は、
数ある松平家のトップ…家康の二男が初代…幕末は松平春嶽の大名です。
ここてもボランティアの方々がご案内下さり
しっかりと勉強させていただきました。
この後も何箇所か…ちょいと廻ったのですが、途中で疲れて
かき氷を食べよう!それて終わりにするぞ!
と駅近くのお店で休み、
あとは駅中でお土産を沢山買い…
そして夕方5時半に
福井駅から北陸線に乗り込みました。
因みにこの福井駅は、通るとも決定していないのに
北陸新幹線が止まることを前提に…拵えた新駅舎なんです。
ホームにはまだ夏休みだというのに可愛い女子高校生たちが沢山!
そんな光景を車窓の外に見ながら
僕地は東京へ帰ったのでしたとさ♪
こんな具合の三日間の取材旅行でした!
暑かったのを除けば、沢山の場所を訪れ
温かい方々に迎えて頂き
いろいろとお教えも頂け
とってもとっても有意義な取材旅行となりました。
帰りの新幹線の中で、A氏とT氏に
「何が一番良かった?」
と聞くと、
「谷口屋の油揚げと旅館のグランディア芳泉の豪華さと素晴らしい料理」
という答えが帰って来ました。
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